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ヨウォンさん♪ センイルチュッカヘヨ~ 

2012, 04. 09 (Mon) 23:49





緋翠様の所で今日がヨウォンさんのお誕生日だと知りました(←遅い(^-^ゞ)

後、少ししか時間がありませんが管理人もお祝いにお話を書いて見ました!

短いですし、お笑い系になってしまいました(((^_^;)

でもお祝いの気持ちはたっぷり籠ってるつもりです。

ヨウォンさん、お誕生日おめでとうございます♪

遅くなってごめんなさい<(_ _)>





『陛下、これにお着替えになってお部屋でお待ち下さい byピダム』


翡翠色の包みに手紙が添えられて届けられたのは政務報告が終わってピダムが仁康殿を退室してからだった。

包みを開けると中には僧侶が修行の時に着る作務衣が入っていた。


(これを着ろだと…)

女王は首を捻りながらも、作務衣に着替えてピダムを待った。



それから間もなくして、ピダムは沢山の香油と茶道具一式、香炉を持って現れた。


「陛下、入っても宜しいでしょうか?」


「ああっ、入れ」


何時もより砕けた感じに聞こえたのは作務衣を着た女王がすっかり寛いでいるからだった。

ピダムは卓の上に道具一式を置くと、先ず香炉に火を入れて香木を燻らせた。

甘い香りが漂い始めた。

次に腕捲りをする為に紐を口にくわえて襷掛けをした。

そうして香油を何本か手にすると女王の側にやって来て


「陛下、今宵はピダムが陛下のお体を隈無く解して差し上げます。先ずはおみ足から」


そう言うと椅子に座る女王の足に香油を塗って足裏から揉み始めた。

女王は多少の恥ずかしさもあったがピダムの手技は絶妙で余りに気持ちが良かった為に身を任せることにし
た。

次に指先と掌にたっぷりと香油をつけると指一本一本を丁寧に揉み、掌を拡げながら両手の指の腹で圧力を掛け血の巡りに沿って揉み解す。

女王はうっとりとしながら、ピダムのされるがままになっている。


「陛下、如何でしょうか?お肩もお揉み致しましょうか?」


ピダムは手に付いた香油を拭き取ると女王の後ろに立ち、女王の肩に手を置いた。

その温かな手が肩に触れ、その指が器用に圧を掛けながら懲りに凝った肩を揉み解す。

(ああっ、何て気持ち良いんだ!)

女王は心の底からそう思った。


ピダムは卓の上で薬草園から摘んで来た薬草(カモミール)を茶器に入れお湯を注いだ。

それを女王の元に運び、こう言った。


「これを呑むと心が安らかになる、と言われている薬草です。どうぞお召し上がり下さい」

女王は香りを楽しみながら一口呑んで見た。

味は悪くない。

残りもゆっくりと呑み干してからピダムに茶器を渡した。



卓の上で持って来たもの全てを箱に入れるとピダムは


「陛下、其では御ゆるりとなさって下さい」

そう言って退室しようとしたので女王はピダムに声を掛けた。


「まだ体の隅々まで揉んでいないではないか!」


女王のその言葉を待ってました!と言わんばかりにピダムはこう返事をした。


「これを置いたら、夜着に着替えて参ります。陛下が御所望でいらっしゃるなら一晩中お体を揉み解して差し上げます」

ニンマリしながらピダムが出て行ったのを見て女王は『やられた!』

と心の中で思ったが、悔しかったので平然を装うことにした。



その夜ピダムは女王の体を隈無く揉んだとか、揉まなかったとか…

事実を知っているのは当人たちだけ。



終わり。今日残り11分しかなくてミアネヨ<(_ _)>




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☆今日の呟き・トンマンまであと一歩☆ 

2012, 06. 01 (Fri) 23:00





皆様、こんばんは(^o^)/
今日から6月、そろそろ梅雨入りでしょうか?
ザーッと雷雨が通りすぎたと思ったら、結構大きな地震がありました(((・・;)
今夜はSSを掲載する予定ではありませんでしたが…
折角の金曜日、何か書けないものかと唸っていた所に夕方の地震…
地震と鍵コメ様のコメントを拝見して、陛下(皆様&管理人)→ピダムLOVE的なお話を書いて見ました(笑)






突然、地が大きく揺れた。

建物がミシミシと音を立て、卓の上の物が幾つか床に落ちるのを見た。

咄嗟に柱に掴まり、辺りの様子を伺ったが…心の蔵がバクバクと高鳴り目眩がした。

女官たちは悲鳴を上げて、辺りをうろうろしている。


地揺れが収まると同時にピダムが執務室に駆け込んで来た。


「陛下…ご無事でいらっしゃいますか?」

流石のピダムもやや取り乱しているようで顔が強張っている。

其ほどに地の揺れは激しかった。


「ピダム…大丈夫だ。心配ない」


「陛下、ご無事でなによりです」


ピダムは私のその言葉を聞いて、やっと安心したようだった。

「大きな地揺れでございました。王宮はまだしも簡素な民たちの家が心配です。司量部で動ける者たちに命じて被害を確認させております」


「左様か、仕事が早いな!」


「陛下のご許可を頂く前に司量部を動かしたことをお許し下さい」


そう言ってピダムが頭を下げたのを見て、私は口角を上げて微笑みながら

「司量部はお前に全てを任せているのだから、私の許可など取る必要はない。だから、お前が謝ることなどないぞ」


それを聞いたピダムはやっと私に笑顔を向けてくれた。


「陛下…また地揺れがあるやもしれません。今宵はずっと陛下のお側に私を置いて下さいませんか?」


お前のその艶やかな笑顔を見て、それを拒める女人がいるであろうか?

私も王という枷が無ければ、お前を四六時中側に置いて、お前と二人の甘やかな時を過ごしたい。

その笑顔を見詰め、お前の腕に抱かれて…全てを忘れてお前だけを感じていたい。

けれど私は神国の王なのだ!

王が誰か一人を寵愛し、その虜になってはいけない。

虜になれば国は傾く。

お前の母を愛した王たちと同じ轍を踏む訳にはいかないのだ。

そうは想いながらも…

その笑顔をされると私はお前を拒むことが出来ない。

ピダム…




「そんなに心配なのか?ピダム…」


「はい、陛下」


そう言ったピダムの眸が仔犬のようにうるうるしていたので…
私はついつい言ってしまった。


「ピダム…お前の好きにしろ」と。


ピダムの顔がぱっと輝き、嬉しそうに私に近付いて来た。


「陛下…王命承りました」



ピダムの想う王命が何なのか、私は既に知っている。

今宵も お前に色を供され、お前に愛を囁かれ…

私は王と言う名の枷を外そう。

お前に見詰められただけで私の体は戦き震え…

溢れる愛の雫が滴り落ちる。

私はそっと左手を上げて人払いをした。


ピダムの眸が私の眸と重なるまで…

あと一歩…




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☆『ピダム無双』& 今夜の呟きと6月6日の拍手コメントへの返礼☆ 

2012, 06. 07 (Thu) 00:40



こんばんは(^o^)/
書いてる内に日付が変わってしまいました(^-^ゞ


昨日「後悔なんてしない」を見てから管理人のエロ℃が鰻登りに上がっていて(←えーっ、どんだけ好きなんだよ♪だって…)

一人で悶えているところに皆様からコメントを頂き、ナムギルさんへの萌え~な気持ちが伝播して…

ギャーーー(;o;)なくらいに萌えてます(爆)

どーしよーーー(@_@)

またピダム病、再発→廃人(何もヤル気なし)



「後悔なんてしない」はりっぱな純愛物。ただ同性に恋をしたってだけで、男女間の恋愛よりも切なかったかもしれません。

そしてそれに刺激を受けた管理人は「善徳女王」最終話のピダム無双の場面と昨日の映画が何故か重なって…
今、非常に苦しくなっております。

切ない、狂おしい程の愛…

誰か助けて~(;´д`)




テヤン的『ピダム無双』書いて見ました。
二人の目と心の会話かあったら、ハッピーエンドにもなるんじゃないかと(死んでしまいますが)
よろしかったらお読みになって見て下さい(^O^)






ピダムが現れたと言う報告を受けた女王は天幕を出てピダムの姿を確認するとユシンにピダムを殺すように命じた。

(ピダム…来るな。ここへ来れば私はお前を殺さなければならなくなる。だから、来るな!)

ユシンがピダムの前に立ちはだかる。
だがピダムはそれを突破して女王の元に邁進する。






「トンマンまで70歩…」

ピダムの目には女王しか写っていなかった。

(陛下…陛下にただ、伝えたいことがあるのです)

二人の間には短いようで果てしなく長い70歩の距離があった。
互いの存在をその目で確認すると、まるで心で会話をしているように…互いの想いが伝わって来た。

(いいえ、私は死にに行くのではありません。陛下のお側近くまで歩み寄って、どうしても陛下に伝えたい言葉があるのです…だから、私が陛下のところに辿り着くまで目を逸らさないで見ていて下さい)




(ピダム…)

女王は不安気な顔でピダムの姿を見詰めている。


と、そこに

「陛下、蹶張弩部隊到着しました!」

ウォルヤが女王の元に駆け参じて報告をした。

女王は一瞬ギクッとしたが…それも自分がピダムを殺す為に呼んだ最終兵器の一つだった。

(到着してしまったか…)

女王の前方に蹶張弩部隊は陣取り、ピダムに向かって無数の矢を射った。

ビュンビュンと音を立てながら強弓から離れた矢はピダム目掛けて飛んでいった。

第一陣の矢は軽々と体を回転させて防いだピダムであったが…続いて放たれた第二陣の矢も兵士を盾にして防いだように見えたが…
全部は防ぎ切れなかった。

(うっ…)

数本の矢がピダムに突き刺さり、ピダムはついに膝をついた。
女王は自らの手でピダムに矢を放ち、その矢で己の心を射抜いたのだった。

(ピダム…)

ピダムは矢で射抜かれても立ちあがる。
女王の元を目指して。

「トンマンまで30歩…」

諸将を蹴散らし、何度倒れながらも起き上がり、女王の元へと…

「トンマンまで10歩…」

ピダムの顔は返り血と己の流した血で真っ赤に染まっている。
女王はそんなピダムの姿を潤んだ眸で見詰めている。

(…ピ、ダム…もう、良い。もう、立ちあがるな)

(いいえ、陛下…私は、私にはどうしてもお伝えしたいことが…)

いつしか女王の目からは涙が溢れだし、ピダムは女王に近付こうとして…
女王の護衛の為、戻ったユシンに留目を刺された。

「トンマン…トンマナ…」

(陛下、聞こえますか?私の声が…)

(ああっ、ピダム…聞こえる。お前が何故ここまで来てくれたのか、解るぞ…)

ピダムがゆっくりと倒れて行くのが見える。

(陛下…愛しています…へ、い、か…)


女王はピダムの手を握ってやることも出来ずに、唯、涙を流したまま、乱の終息を宣言するしかなかった。

「乱は鎮圧されました。これからは神国が一丸となって網羅四方の道を進むのです。全ての家臣と、全ての民に伝えよ。神国は一つであると」

空かさずアルチョンが立ち上がり「女王陛下、万歳!」を叫ぶと、そこにいた全兵士たちから「万歳!」の声が沸き上がった。

その声が響き渡る中、女王は放置されたままのピダムの亡骸を見詰めたまま、地面に倒れ込み…
ピダムに再び語り掛けた。

(ピダム…ピダム…すまぬ…すまぬな)

勝利を呼ぶ兵士たちの声が遠ざかり…
完全に意識がなくなると、そこにピダムがいるのが分かった。
ピダムが穏やかな表情で微笑んでいる。

「ピダム…待たせたな」

「いえ、陛下…謀反を企てた私が悪いのです。ですから謝らないで下さい。それに陛下はまだ死んではなりませぬ。女王の職務を全うなさって下さい。私は…私は今度こそここで待っておりますから」

そう言うとピダムは女王を引き寄せ優しく抱き締めた。

「待っていてくれるのか、ピダム。それなら3日だけ時間をくれぬか。やり残したことを片付けたら、お前の元に必ず帰って来るから」

「はい、陛下…いえ、私のトンマナ…」

ピダムが女王の唇にそっと触れた。

(ピダム…)

次の瞬間、ピダムの姿は跡形もなく消えて…
女王は自分の寝台の上で目覚めた。

「ピダム…愛している.」

そう呟いた女王の目からは涙が一筋流れていたが…
悟りを開いた菩薩のように全ての物から解放された静かな面持ちを湛えていた。


女王が天に召されたのは、その昔、ピダムの預言した通り、彼が死んだ3日後だった。


終わり。


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SS私のピダム 水面の月 

2012, 06. 29 (Fri) 00:00

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SSS私のピダム 番外編 残月 

2013, 10. 31 (Thu) 22:20

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