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2015_01
29
(Thu)01:00

宮廷女官若曦 SS琴瑟相和 その壱

皆さん、こんばんは(^o^)/
暖かい日と滅茶苦茶⛄寒い日とが交互にやって来る今日この頃。
寒暖の差があるので風邪を引かないように早寝早起き…しっかり食べて…
体調管理は万全でしょうか❔

管理人の心の癒し…それは言うまでもなくドラマ視聴♥
GC❇ウーさん&詩詩ちゃん他が繰り広げる学園ドラマ『トキメキ弘文学院』



これめっちゃ⤴⤴面白いです。
范大洞(十爺)♥宗文文(鬼鬼)coupleのこの先の展開も楽しみですが←十爺(葉祖新・イエ・ズーシン)さん実生活でご結婚されるんですよね🎵おめでとうございま~す🎉✨😆✨🎊
兎に角面白くて…管理人、夜中に一人腹抱えて笑っておりま~す😁
前半もそれなりに面白かったのですが…
個人的には中盤に入ってからの方がより楽しめる内容(政治対立が激化)になったと思います。
ウーさんと詩詩ちゃんがベタベタしてるのも実生活と重なって❤微笑ましいのよね~
それにウーさんのアクションシーンがいっぱいあるのもgoo👍
彼の身体能力は半端なく凄いです♥←すみません、今は四爺命のテヤンですので(爆)
ウーさんを抜きにして…
このドラマの最大の良さ…それは眉間に皺を寄せて見なくて済むことです。
将にブレークタイム☕
未視聴の方は是非ご覧になって下さ~い。

今宵UPするお話はマメチヨさんのリクエスト『宮廷女官若曦』のLOVE♥LOVEな四爺&若曦です。
続きをぽちっとしてお読みになって下さいね~☺




瑠璃色の寄棟作りの華やかな『養心門』を潜ると目の前に現れるのは現皇帝・雍正帝が公私共に殆どの時間を過ごす『養心殿』
一見簡素に見えながら細部には贅を凝らした建物群が並んでいる。



長年住み慣れた『乾清宮』にある御茶房の私室ほど気軽に振る舞うことは出来ないけれど…
皇帝だけが住まうことを許されたここ『養心殿』に一室を賜り何不自由なく生活出来るのは有難いことだと思う。
けれど、この時代に生まれた数多の女人とは違い『一夫多妻』と言う制度になれない現代人の私は時々こうして彼の行動がどうしても許せなくなる。
そんな時は美しい石畳が敷かれた前庭に出て…そよ吹く風を相手に一人きりで飛び切り美味しい『皇帝酒』を飲むことで憂さを晴らすことに決めている。
この養心殿に皇帝付き女官として身を置くだけでも紫禁城に関わる全ての者の羨望を受けていることは間違いないだろうに…
私は皇帝の許可が下りなければ決して口にすることが許されない通称『皇帝酒』と言われる美酒を時々こうして口にする。
『命知らずの十三妹』は未だ健在とも言えたが実際には現皇帝である私の想い人が私の全てを擁護し破格の扱いをしてくれているからだと言うことも理解していた。
理性ではそのように割り切れても感情が追い付いて行かない。
間が悪かったことも重々承知している。
今日は朝から厨房に籠り私は菓子作りに没頭していた。
準備が整ったのは太陽が中天に差し掛かる少し前…私は息揚々と彼の私室に足を向けた。
膨大な書類に囲まれ政務に追われる彼を何時もの『太平猴魁』と手作りの茶菓子とで労いたかったからだ。
だが茶を運ぶ途中、私は見てはいけないものを見てしまった。
今宵侍寝する后妃を決める為に皇帝侍従・高無庸が差し出した盆の上にずらりと並べられた妃の名が書かれた札。
その中から彼が『年妃』と書かれた一枚を裏返すのを偶然目撃してしまったのだ。
瞬時に鼓動は高鳴り目眩を覚えた私は逃げるように彼の居処から立ち返った。
仕方がないことは解っている。
彼はこの広大な領土を支配する清国の頂点に立つ皇帝、多くの妃を持つ身なのだから。
そう何度それを自分に言い聞かせたことか…
それでも私のこのモヤモヤとした気持ちは晴れることなく…こうして昼間から酒を飲んで幾分正気を失うことでどうにか自身を保とうとしているのかもしれなかった。
飲み始めてから一体どのくらい時間が経ったのだろう…
太陽が西の地平線へと近付こうとしている頃、政務を終えたばかりの怡親王・古くからの知己である十三皇弟がふらりとやって来て

「私にもそれを飲ませて貰えないか?若曦」

と言うと美しく整った顔で破顔した。
この清々しくも相手を包み込むような優しい笑顔を向けられて彼の頼みを断ることが出来る女人がいるのだろうか…
私は首を縦に振って頷くと真新しい盃を彼の前に差し出し酒を注いだ。

「さあ、どうぞ。怡親王殿下」

「ありがとう。若曦」

二人で軽く盃をぶつけ合って中身を一気に飲み干すと空かさず盃に酒を並々と注ぐ。
既に頬を赤く染めている私を十三皇弟がじっと見詰めながら

「若曦…どうかしたのか?こんな所で飲んでいて寒くはないのか?何を怒っている?」

「別に…怒ってなどいないわ」

「嘘をつくな、若曦。君がこの酒を飲んでいる時は大体は陛下と何かあった時だろうに…」

私は眉間に皺を寄せて十三皇弟を睨みながら

「そうよ、陛下がいけないのよ!」

大声でそう答えた私を十三皇弟は眉尻を下げながら見詰め返すと

「落ち着け、若曦」

「無理よ!」

「若曦…憂さを酒で晴らすのは良いとして…この『養心殿』では大声を出すな」

「解ったわ、十三皇弟…それならとことん付き合って頂戴」

そう言って私が持っていた盃を勢い良く十三皇弟の前に差し出すと…
彼が再び盃をかつんとぶつけたので互いにそれを一気に飲み干し…
それからどんどんと盃を重ねて行った。
酔えば気持ちも軽くなり頑な心の箍も緩くなると言うもの。
私も酒は飲める方だと自負しているが…
目の前に座って飄々としながら酒を飲んでいる地獄道に堕ちた罪人をも救済すると言う地蔵菩薩のような慈愛の眼差しを持つこの怡親王の酒量にはとても敵わなかった。
結局その日も私は迷い混んだこの世界で最も信頼を置く彼に心の中の全てを洗いざらい暴露してしまったようだった。
酔いが回った私は机に突っ伏した後は何も覚えていない。



政務の合間を縫って若曦の様子を見にやって来た兄上が若曦を抱き上げ連れて行った。
寝る間も惜しんで政務に没頭する兄上にとって若曦が何れだけ大切な存在なのか…
側で見ている私にも犇々と伝わって来る程の心遣いだ。
私は起立して兄上に挨拶をし…二人の姿が見えなくなった後もぼんやりとその場に立ち尽くしていた。
暫くして我に返って夜空を見上げると若曦と入れ替わるように雲間から三日月が顔を覗かせた。
皇帝の居処である『養心殿』に長居するのはあまり良いことではないと思いながらも…
美しく輝く三日月を相手に今暫くの間『皇帝酒』味わうことにした。
何度口にしても飽きることのない芳醇な馨りとキリッと切れる喉ごしに酒好きならば記憶が無くなるまで味わいたいと思うのが『皇帝酒』と言われる酒だった。
酒豪で鳴らした私も昔ほどは飲めなくなってしまったがまだまだ若曦に負ける訳には行かない。
若曦と私は古くからの『知己』だ。
だから嘘はつくまい。
君には私が思うことを包み隠さずに話そうと思う。
若曦…君は何故それほどまでに頑なのだ!
君が兄上に求めているものは永久に手にすることは出来ないと何度も忠告しているのに。
兄上は昔の第四皇子ではない。
この広大な紫禁城に君臨する絶対的権力者・大清国の皇帝陛下となられたのだ。
兄上は君と私とを生き地獄から救い出す為に修羅の道を選ばれ…その地位を勝ち取った。
勝ち取らざる負えなかったのだ。
賢い君なら解る筈。
それなのに何故その事実が受け入れられないのだ。
皇帝と言う絶対的な権力を手にした兄上は同時に孤独の二文字を享受する運命を背負わされた。
君の他に兄上の孤独を癒し兄上を救える者がいると思っているのか。
もしそれが解らないなら兄上はこの世で最も淋しい人間となってしまう。
だから若曦…兄上を許し…全てを受け入れて欲しい。
失ってからでは遅いのだ。
緑蕪を亡くした私と同じ想いは二人にして欲しくはない。
二人の為に私も出来る限りのことをしよう。
『紫禁城』と言う巨大な鳥籠の中で生きて行かなければならないのなら…
せめて愛する者と共に歩んで行けるように…兄上、若曦…



私の後ろに何時も控える高無庸に若曦の部屋の扉を開けるように命を下す。
泥酔した若曦を抱えたまま部屋の中へと入ると寝台の上に掲げられた『綏徳安家』の扁額が目に入った。
この国を創世された黄帝が天から舞い降りたとされる地が『綏徳(すいとく)』だと言われている。
私にとっての『綏徳』は若曦…君だ。
后妃に封じることなく女官の身分のまま君を側に置くのは何時でも君に会いたいと願う私の我儘であるのも解っている。
君さえ側にいてくれるのなら私はどんなことにも耐えていける。
だから君が望むことは全て叶えよう、若曦…
私は若曦を起こさないように少しばかり屈んで彼女をそっと寝台に寝かせて布団を掛けた。
すやすやと無防備に眠る若曦の様子を暫く見詰めていると若曦が優しく『四爺…』と呟いた。
危うく若曦の薄紅色した唇に口付けを落とすところだったが寸での所で思い止まる。
ここ養心殿に住まうようになってから若曦は何故か私を拒絶しているように思うからだ。
だが夢の中では私を求め…こんなにも甘い声を出している…
何故、目覚めている時に私を求めてはくれないのだ!
私の中で猛り狂う激流が君の声で目覚める前にここから去らなければ…と思いながらもそうすることが出来ない情けない自分がいる。
若曦をこのまま私のものに…



チクタクチクタクと置き時計が空しく時を刻む音だけが響く部屋の中…
右手を無意識の内に固く握り締めた私は己の中で囁くもう一人の自分と暗がりの中で長い間問答することとなった。



続く。







☆最後までお読み下さり、ありがとうございました😆💕✨
マメチヨさんのリクエスト
四爺と若曦のLOVE♥なお話を書き始めたら…
あれもこれも書きたい!と欲が出てしまい…1話だとあまりに長くなりそうでしたので久しぶりに『連載』にすることにしました!←何処まで書けるかは不明ですけど(笑)
今回はLOVE♥LOVEが全くなくてディブチ~(ごめんなさい🙏💦💦)

二人の愛の巣である紫禁城・養心殿。
現在では少しばかり煤けているそうですが…
当時はきっと七色に輝く美しい建物群だったに違いありません✨
平面図とドラマを見比べながら…ここが皇帝である四爺のお部屋で隣の皇后用のお部屋が若曦の部屋なのね~🎵と一人ニヤニヤ。
若曦があまりに愛し過ぎて破格の待遇(皇后より上ですもの)をしちゃってる四爺のLOVE♥度に一人で悶絶しておりま~す(笑)
どんだけ若曦が好きなの、四爺~~

若曦のお部屋のベッドの上に掲げられてる『綏徳安家』と言う扁額は後の西太后の御手らしいのですが…
意味は綏徳(すいとく)に居を定めることで…
その由来はSSの中で説明しましたね🎵
要は養心殿のそのお部屋が将にその地(世界の始まりの地・中心地)になるようにと…願いを籠めて書かれたのかと…
因みに陛下(四爺)のお部屋の扁額は『又日新』
⬇因みにこれは本物の『紫禁城』の養心殿の陛下のお部屋


29話のあの仲直りのシーンの後、若曦は
そのまま陛下のお部屋で陛下と共にご就寝…翌朝目覚めると陛下は既に居なくて『朝議に行く』と言う木蓮のイラスト入りの手紙が置いてある🌸
仲直りシーンから寝ている若曦のシーンに場面が切り替わると一瞬ですが『又日新』が映ってるんですよ~←ストーカーのように何度も画面checkしてる私(爆)
もぉ~、恐れ多くも陛下のお部屋でお泊まりなんて❗❗❗
これ又破格過ぎる扱いです♥


最初から最後まで♥が多い記事でした。
暑苦しくてディブチィ~🙏💦💦




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C.O.M.M.E.N.T

コメントにすごく時間がかります、マメチヨです。
だって漢字難しいんだもの。皆さんすごいです。
テヤンさん、とても勉強されていて、細部まで書き込んでらっしゃるので、うっとりします。茶器とか建物が目に浮かびます。
私も若曦と同じく妻は一人であってほしいし、皆仲良くしてほしい、でも、あの時代の皇族にそんなことはあり得ないんですよね。若曦だってわかってるって思う、歴史好きなんだから。
でも、あの頑なさ、だからこそ若曦。大好きです。
今回のお話、そんな若曦らしくてすごく良かったです。十三爺やっぱり素敵♪しかし、やはり四爺、かっこい~。続き、楽しみです、ありがとうございました♪

2015/02/02 (Mon) 20:17 | マメチヨ #- | URL | 編集 | 返信

私も漢字…実は苦手です(笑)

マメチヨさんへ


こんばんは(^o^)/
コメントありがとーございます😆💕✨


>コメントにすごく時間がかります、マメチヨです。
だって漢字難しいんだもの。皆さんすごいです。

マメチヨさ~ん、私もコメント書くの結構時間掛かってるんですよ~~(笑)
マメチヨさんだけじゃないので安心して下さいね🍀
仰るように漢字は本当に難しいですし…漢字は何でも来い!って言える人が羨ましいです。


>テヤンさん、とても勉強されていて、細部まで書き込んでらっしゃるので、うっとりします。
茶器とか建物が目に浮かびます。

勉強と言うより…オタクなので(爆)
一つのことを深く掘り下げて行かないと気が済まないんですよ、きっと。
茶器や建物を観に…今すぐ北京に飛びたいテヤンです✈
高級でなくて良いので茶器セットも購入したいですね~~♥
そして若曦や皇子たちのように優雅にティータイムしたいです(笑)


>私も若曦と同じく妻は一人であってほしいし、皆仲良くしてほしい、
でも、あの時代の皇族にそんなことはあり得ないんですよね。
若曦だってわかってるって思う、歴史好きなんだから。
でも、あの頑なさ、だからこそ若曦。大好きです。
今回のお話、そんな若曦らしくてすごく良かったです。
十三爺やっぱり素敵♪しかし、やはり四爺、かっこい~。
続き、楽しみです、ありがとうございました♪

若曦の頑なさ…それが長所であり短所でもあるんですよね!
ほんの少しだけ崩すことが出来たら…悲劇にはならなかった…かも。
私ずっと思っていたんですが…四爺って自分の女たちに不満を抱かせないように…
結構気を使っていたのだと思います。
皇后さまも非常に良い方だったし…年妃だって四爺と会えて嬉しそうだったし。
若曦を特別扱いしてるのにですよ~~
他のドラマでは又違った雍正帝が見られるのでしょうが…
若曦のドラマの雍正帝は妻たちにも各々気が配れる出来た男だったのだと思いたいです←願望(笑)
どれだけ若曦が好きなの四爺~~と言ってる私はどれだけ四爺が好きなんでしょう😜
マメチヨさんも四爺派ならば私の気持ち解って下さいますよね~~
続きはまだ書けてないんですが早く二人のラブ♥ラブを書きた~い!
そして全てを無視して二人の赤ちゃん誕生シーンも書けたら良いなぁ✨

自分の願望ばかりをつらつら書いてしまいました(^^ゞ
懲りずにお付き合い下さると嬉しいです♪
また遊びにいらして下さい、お待ちしておりま~す🌸


2015/02/04 (Wed) 01:38 | テヤン #r2uX/xb. | URL | 編集 | 返信

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