風の歌声

ピダム&男前を愛する管理人の萌えブログです♪

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蘭陵王 SS流星球花 その弐

皆さん、メリークリスマス🎄で~す。
今夜のdinnerはチキン🍗にケーキ🎂シャンパン🍸が食卓狭しと並んでいることでしょう!
我が家は反対に今宵は軽めの夕食でした。
何故なら今週月曜日の剣客商売レッスン終了後…
10年以上お世話になってる某コーチから『正月明けまでに3㎏までは太っても良いよ!』とお許しを頂いていたのですが…
既にUP⤴⤴しちゃった気がするからです(爆)
実は23日~今日まで家族旅行で沖縄を訪れていた為に全く運動らしい運動が出来なかったからで~す(T_T)
しかもシャンパン&ホールの🎂を毎夜食べてたら、そりゃ太りますわ~(^ー^)
なので今宵は質素な食生活となりました。
こうでもしないと忘年会が続くこの先…お先真っ暗になっちゃいますから(^^ゞ

さてさて夜空に美しい満月🌕が輝く聖夜にUPするのは『蘭陵王』パラレルワールド二次小説です‼
お待たせ致しましたぁ~



(ソフト)エロでも大丈夫な方だけ…
続きをポチッとしてお読みになって下さいね~(^ー^)




「雪舞…寒くはないか?」

雪舞の豊かな黒髪を柘の櫛で梳けずりながら長恭がそう質問をした。
雪舞は後ろを振り返えると視点の合わない瞳で愛する夫・長恭をじっと見詰めてから首を横にゆっくり振りつつ

「ううん、大丈夫、ありがとう。熱い湯に浸かったばかりだもの」

「本当に?」

「ええ、嘘じゃないわ。ほらっ」

そう言って笑いながら長恭の腕を掴んで見せた。
何時もは冷たい雪舞の手先が温まっていることが確認出来た長恭はつい嬉しくなって…
久しぶり雪舞をからかいたい衝動に駆られた。

「それなら雪舞…」

もう片方の掌を雪舞のそれに重ねて

「私は反対にこんなに手が凍えてしまっている」

「あら、まあ本当に」

長恭は驚く雪舞をよそに背中ごしに折れるようにか細い妻の体を抱き締めると己の体を密着して見せた。

「手だけでなく…ほら、体もこんなに冷えてしまった。だから雪舞…」

「だから…なあに?あっ…」

雪舞はそこでやっと夫が何を求めているかを認識した。
雪舞をからかうつもりで下肢を押し付けた長恭だったが…
耳まで真っ赤にして恥ずかしがる初々しい妻の様子にあっという間に理性の箍が外れてしまい…
雪舞の背後からやや乱暴に上衣を剥ぎ取るようにして下ろすと雪のように白い美しい素肌に舌を這わせ始めた。

雪舞…綺麗だ。
それに、ああ、何て温かいんだ。
雪舞、雪舞、雪舞…

あっ…ぅん…
殿下…殿下…ぁ…はぁぁ、んぁぁ…

堪らず雪舞は淫らな声を漏らしながら体を捩って身悶え出す。
湯に浸かってほっこりと温まっていた雪舞の肢体は直ぐに紅色に染まり…
一方の長恭は雪舞とぴたりと重なり合った皮膚から伝播する熱と…
長恭自身の中に抑え付けられていた燃えるような激情と言う熱とが合わさって体中を駆け巡り始めると血潮が一気に下肢へと集まり出す。

「ぅっ…はぁ…雪舞…」

久方ぶりに欲情した為か己を制御出来なくなった長恭は不安げな表情をしていた。

「殿下?」

「すまない、雪舞。今宵は優しく出来そうにない。君を抱き潰してしまうかもしれない」



耳元で喘ぐようにそう謝罪の言葉を述べる夫・長恭。
どんどんと硬化していく夫のそれが下腹部に当たる度に雪舞の花芯からも我知らず愛蜜がとろりと溢れ出す。
花芯にそっと指を差し入れ雪舞の準備が整ったことを確認すると…
雪舞の柔らかな桃尻を持ち上げ後ろからぐいっと己を挿入する長恭。
花芯を貫かれた快感に堪らず雪舞は『あっ』と短く声を漏らしながら仰け反ったが…
花芯は卑猥な水音をあげながら長恭をすっぽりと呑み込んで行った。
長恭は雪舞を後ろから抱きしめると座位のまま雪舞の花芯をゆっくりと突き上げ始める。
ぐいっぐいっと花芯の深い部分を突かれる度に恍惚の表情で矯声を上げざる負えない雪舞。

はぁ、ぁぁぁ…
殿下ぁ…はぁ…気持ち良すぎて…
こうして、貴方と身も心も繋げ睦合える幸せをずっとずっと噛み締めていたい。
ぁ、ぁ、はぁぁぁぁぁ…
私は…貴方の為に生きているのだから。
はぁ、殿下…
殿下…愛しています。
ぁ、…はぁ…ぁっ…

長恭に小刻みに揺らされながら雪舞は数年前のあの事件を何故か思い出さずにはいられなかった。
窓辺に飾った流星球花がそんな雪舞を心配そうに見守っている。



***
毒婦にかまけて北斉を破滅へと導いた愚帝・高緯。
その男が放った毒矢に胸を貫かれ瀕死の状態の雪舞を抱き抱えて宮殿の片隅で嘆き悲しむ高長恭。
泪が頬を幾筋も流れ落ち、体の震えが止まらずにいる。
一生唯愛一人と誓い合った最愛の人の命の灯火が消えてしまう。
そんな絶望感と虚無感に苛まれてからどのくらいの時間が経ったことだろう。
握った雪舞の掌の温もりが消え掛かろうとしていた、将にその刹那…
突如天上から一筋の閃光が放たれたかと思うと…
大地を揺るがさんばかりのドド、ドドーンと言う轟音が鳴り響き…
目映いばかりの光の中から色鮮やかな五色鳥を肩に乗せた美しい女神(にょしん)が現れ出でた。
女神は耳に心地好い声音で
『我は巫咸なり。高長恭よ、楊雪舞を助けたくば、今直ぐ白山村のあった場所へと急ぎ向かえ!』
と、それだけ告げるとすうっと消え去り…
辺りは何事も無かったかのように再び静まり返っていた。
起きたばかりの夢幻とも思える出来事に流石の長恭も呆気に取られていたが…
何度か瞬きを繰り返しながら目の前で起きた事象を心の内で反芻して見た。
信じるべきか…否か…。
ぼうっとしながら暫く考え込んでいた長恭だったが…
天女の祖(雪舞の祖先でもある)と伝えられし巫咸の言葉を信じる事に意を決すると…
打ち捨てられていた粗末な馬車を見付け出し、それに乗り込むと白山村へ向かって一目散に走り出す。

壮麗な建物が所狭しと並ぶ宮殿の敷地を抜け、慣れ親しんだ鄴の街並みを無事に抜け出すと行く手に拡がるのは雄大な大地と遥か遠くに聳える山々のみ。
馬車を引く馬たちの背にはまるで羽がはえているかのように鞭を入れずとも急勾配の険しい坂道であろうと足を取られそうな泥濘の道であろうとも軽やかに駆け抜けて行く。
更に不思議なことに馬たちはどんなに速くそしてどんなに長い距離を駆けようとも全く疲れを見せない。
巫咸が使わした『天馬』であろうか?
ふっとそんな考えが脳裏を過った長恭であったが…例えそれが邪悪な妖魔の力であったとしても猛毒に侵されし雪舞を助ける為ならば躊躇わず使っていたに違いなかった。
結局、常ならば五日以上は掛かる白山村までの長い道程をその日の落日を待たずして走破していた。

『桃源郷』と謳われし鳥が舞い花咲乱れる美しき白山村。
だが村人たちが数年前に村を放棄した為に今は見る影もなく荒れ果て…
村の境界線を守護し続けた霊鳥を戴く木門もその効力を完全に失ってしまっていた。
その門のすぐ横に馬車を停めた長恭は冷たくなった瀕死の雪舞を抱え上げると嘗ては結界で護られ余所者には決して近付くことさえ出来なかった白山村の中へと易々と分け入った。
歩むにつれ懐かしい光景が眼前に拡がり始めると長恭の胸中を複雑な想いが駆け巡り…
雪舞との様々な思い出が走馬灯のように甦っては消えて行った。
そうこうしている内に遥か前方に雪舞の祖母・楊林氏の墓が見え始めた。
気持ちは急いたが雪舞をなるべく揺らさぬように慎重に歩を進める長恭。
やっとのことで墓の前に到達すると恰も長恭たちを待っていたかのように五色鳥が再び姿を現し楊林氏の墓の上空をぐるぐると旋回し始めたではないか。
暫くその様子をじっと眺めていた長恭であったが…
ふっと大切な何かが墓の下に埋められているのではないかと思い始め…
不敬と知りながらも楊林氏の墓を掘り返してみることにした。
直ぐ側に落ちていた木片を拾い上げ一心不乱に土を堀り起こして行く長恭。
すると思った通り埋められていたのは所謂骨壺の類ではなく四角い銀色の箱が一つ。
楊林氏は今日のことを予見して此れを埋めたのだろうか?
長恭は急ぎ箱の蓋を開けて見た。
そこには五色の糸で封印された一通の書簡と小さな銀色の箱が納められていた。
これが天意であれば箱の中に納められている物は解毒薬に違いないと即座に判断した長恭は文を開くことは後回しにして、先ずは箱の中の黒い丹薬を一つ摘まんで雪舞の口の中へ無理矢理押し込むと言う荒業に出た。
続けて水を口移しで雪舞の口中に流し入れると雪舞は苦し気にゴクンと喉を鳴らして何とか丹薬を呑み込み…
それを確認した長恭は建物の中に運び入れて寝台にそっと寝かせてから先程の文を開いて一読した。

蘭陵王高長恭殿へ
いつか此れが必要となる日が来よう。
丹薬は全部で五粒在る。
三日置きに一粒ずつ飲ませるが良い。
雪舞が命を取り留められるか否かは時の運。
命取り留めても光失うが定めなり。
孫娘の幸運を祈る。
楊林書

文を読み終えた長恭の手が知らずの内にぶるぶると震えていた。
命を取り留めても光を失うだと。
雪舞は目が見えなくなると言うのか!
思えば祖母君も盲目で在られたが…
天女の家系は何と残酷な定めを負わされるのか!
だが…それでも、それでも私は雪舞に生きていて欲しいと思う。
例え目が見えなくなったとしても…
体の何処が動かなくなったとしても…
雪舞、雪舞…どうか持ちこたえてくれ!

それから三日の後にまた一粒を…
更に六日の後に三粒目の丹薬を服用した雪舞は一度意識を取り戻しものの再び深い眠りへと誘われてしまった。
それでも雪舞が短時間でも目を覚ましたことで命の危機を脱したことを実感した長恭は緊張の糸が緩んだのか…
その夜毒矢事件以後やっと初めて床に横になって眠ることが出来た。
この日を境に雪舞の症状は徐々に好転し始め…
最後の丹薬を口にした十二日目。
ちょうど太陽が中天を少し過ぎた頃…
泥のようにぴくりとも動かなかった雪舞の胸が大きく膨らんだかと思うと雪舞がゆっくりと目を見開いた。
そしてぼんやりした様子で辺りを見渡してから声にならない声で

「んっ…こ、こは…ど、こ?」

「ゆ、雪舞…気が付いたのか!」

雪舞の声を耳にした長恭はあまりの驚きと喜びの為に眼を大きく見開いたまま動くことが出来ずにいる。
すると再び雪舞が…

「そこにいるのは殿下なの?」

「ああっ、そうだ、雪舞…。解るのか?」

「ええ、その声は紛れもない殿下の声だわ。わ、私生きているの?」

「ああ、君は助かったんだ、雪舞」

「私…生きている。殿下、私生きているわ」

雪舞は目を細めて微笑んだが…直ぐに顔を曇らせて

「でも、殿下…何故かしら」

「どうした?雪舞?」

そう言って首を傾げた長恭に雪舞は

「何故こんなに暗いのかしら?殿下の顔がちっとも見えないの…」

「雪舞、馬鹿だな。夜だからに決まっているだろう!」

雪舞の言葉に心の臓がどくんと跳ね上がった長恭であったが…
咄嗟に嘘をついて雪舞が失明した事実を誤魔化し…
作り笑顔を浮かべながら雪舞をこう諭した。

「雪舞…君の具合はまだまだ予断を許せない状況なのだ。水を飲んだら又もう暫く眠ると良い」

「殿下…」

「ああ、その方が良い。次に君が眠りから覚めたら色々と話をすることにしよう!」

「ええ、ええ、殿下」

長恭は雪舞の額に張り付いていた髪の毛を指で優しく除けてやると雪舞が眠りに落ちるまで雪舞の手を優しく握り続けた。

祖母君…ありがとうございます。
貴女のお陰で雪舞は助かりました。
彼女が暗闇に耐えられるように…
どうかどうか…お力をお貸し下さい。

長恭の頬を一筋の涙が流れ落ちた。


それから更に数日の後…
小康状態を取り戻した雪舞を連れて一度湖畔の家へと戻った長恭は小翠が平安から目を離したほんの少しの合間を縫って息子平安を連れ出すと二度と斉の国に戻ることなく姿を眩ませたのだった。
親子三人で在野に下り…新な生活を始める為に。

続く。



☆最後までお読み下さり、ありがとうございました😆💕✨
今回はその壱の続き少々と…雪舞が助かった理由を書いて見ました。
ドラマ準拠のお話は殿下のイメージを崩せないのであまりエロティックには書けませんが…
このパラレル版ではソフトエロ路線で行こうかと考えております(笑)

私事ですが…
キム・ナムギルのファンミのチケットも無事当選し…
後は年賀状を投函すれば今年の主な作業は終わりそうなテヤンです☀
年内中の二次小説UPはこれにて一応ラスト予定。
来年も細々と書き続けて行けたらなぁ~と思っております。

明日土曜日からはイ・ジュンギの『夜を歩く士』がいよいよ放送開始です。
楽しみですね~🌠



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タグ:蘭陵王

Comment

勿体無い位、綺麗な満月の夜。

テヤンさん、今晩は。

前回、何故、目が見えないの?と思っていた雪舞。
経緯が語られ、スッキリしました。

仲良し親子三人の暮らしぶり、やっぱり映像で見てみたい気も。

大きな満月の夜、素敵なお話、ありがとうございました。

2015/12/26 (Sat) 06:36 | ペンペン #- | URL | 編集 | 返信

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