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テヤン

永遠の桃花~三生三世十里桃花 SS心悸♡崑崙仙桃学園 7時限目

風薫る五月となりました♪
皆さん、如何お過ごしですか?
緊急事態宣言の延長で巣籠もり継続となり(○_○)!!クゥゥゥゥッ
ちと不自由ではありますが…
録り貯めたドラマや映画を見たり、部屋の整頓をしたり、本や漫画を読んだり、新たな料理に挑戦したり、或いは、ぼーっと休暇を楽しむとか…今まで出来なかったことをやっちゃう!?
その為に神様が与えてくれた猶予期間と考えれば、これはこれで悪くないかも…
なんて思っております(^.^)

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とは言うものの、やること(飯炊き&消毒など)も増えて中々執筆活動が進まず…
それでも夜中や空き時間にちょびちょびと書き足して、漸くアップ出来る運びとなりましたぁ~\(^-^)/

《注意書》
しか~し、今回の内容(前回もだけど)かなりセンシティブと言うか、ショッキングな内容が含まれてますので~(O.O;)
ホントにホントにホントヽ(ill゚д゚)ノ
ドラマや原作等のイメージを大切にされてる方は絶対に読まないで下さい。
例え読んでもクレームは一切受け付けません。
元々、この崑崙学園のお話はif.ものとして書いているので、ドラマや原作通りのキャラ設定ではないことをここにお断りしておきます。
それに加えて、二人ともに若いのでラブ&エロシーン満載です(笑)

それでも大丈夫と思う方だけ、先にお進み下さい。サラッとゆる~くお読み頂けると幸いです。




東の窓から射し込む朝の和かな日射しが寝台で微睡む白浅の顔を照らし始めると…
常世の夢の世界から柵の多い現世へと否応無く引き戻された白浅は眉根に縦皺を数本寄せながら吐き捨てるように呟いた。
「ん、もう、折角気持ち良く寝てたのに…」
昇る朝日に文句を言っても仕方ないとは思うものの、やはり言わずには居られず…
しぶしぶと布団の中で両手足を思い切り伸ばして寝ている間に強張った身体を解し終えてから、いかにも残念そうに目を開いた。
「うっ、眩しい!」
と、再び朝日に文句を言いながら、はたと思い出したように横を向くと隣で眠っている筈の夜華の姿はそこにはなく、白浅は夜華が眠って居た辺りに身体を滑らせるとくんくんと犬のように鼻を鳴らせて匂いを嗅いでいた。
「うーん、やっぱり思った通り。夜華の甘い残り香はすれど、すっかり冷え切ってしまってる。明け方近くまであんなに激しい風流をしてたって言うのに夜も明け切らぬ内から修練に勤しむなんて、一体全体あの細身の身体のどこにそんな体力を蓄えているんだか!」
と、己が情人に感心するやら呆れるやら。
「でも、そのお陰で雲上で昼寝してるような、ふわふわとした心地良さが波のように何度も押し寄せては引いて…最高だった。修練や修行なんてせずに夜華とずっと風流していたい気分になる」
そう言うと白浅はそっと目を瞑って夜華の笑顔を思い浮かべた。
すると胸がキュンと高鳴るのと同時にムラムラとした抑えがたい感情が腹の底から沸き上がって来るのを感じた白浅は堪えきれずに右手で下腹部に触れていた。
ゾワゾワゾワ…
その瞬間、背筋に例えようのない不協和音が走り、それが全身へと拡がって行く。
久しぶりに夜華に愛でられ封印を解かれた白浅の花園。
今もまた夜華を求めて花園の奥底にある清泉から溢れ出したトロリっとした甘露は幾重にも重なる紅色の軟らかな花弁を一枚一枚濡らしながら、あっという間に拡がって行く。
「この感覚は何?朝から夜華との風流のことばかり考えてる。私ったら一体どうしちゃったの?」
己が心境の変化に戸惑いながらも好奇心旺盛な白浅は、人差し指を恐る恐る花園の中へ差し入れて見た。
濡れそぼった花弁が指に吸い付くと得も言えぬあの感覚が甦り、白浅はうっとりしながら
「何て気持ちが良いの。気持ち良すぎてもっともっと(夜華と)したくなる」
夜華との蕩けるような風流を思い起こしながら、指をゆっくりと出し入れする白浅。
もう一本、更にもう一本と指の数を増やしつつ、同じことを繰り返す内に〝愛欲〟と言う甘美な毒にすっかり支配されてしまった白浅は恍惚な表情を浮かべながら自慰に没頭して行くのだった。


暫くすると朝の修練を終えた夜華が未だ寝ているだろう白浅を起こすまいと扉をそっと開閉して部屋の中へと入って来た。
夜華は部屋に入るなり、修練中に乱れた髪を白浅に結い直して貰おうと無造作に髪留めを外した。
腰まであるぬばたまの黒髪がサラサラと言う音を立てながら流れ落ち…
髪を解いたことで、すっかり気が緩んだ夜華が卓上に置いてあった水で喉を潤していると…
何処からか小鳥が鳴くような可愛らしい嬌声が微かに聴こえて来るではないか!!
「ん?」
夜華はそれが自分の願望が作り出した幻聴かと一瞬我が耳を疑ったが、よもやと思い寝台に目を移すと、布団の中で何かがもぞもぞと動いている様子が目に飛び込ん来た。
耳を澄まして良く聞いて見るとそれは断続的に甘えるような声を発し続けている。
夜華は咄嗟に察知した。
白浅が布団の中で自慰に耽っていることを!
愛する女人のまさかの行為に激しい衝撃を受けた夜華の思考は一瞬の内に停止し…
天劫を報せる雷(いかずち)で打たれた時のように身体中の毛と言う毛が逆立ち、鼓動が早鐘のように激しく波打つのと同時に全身を流れる熱い血潮が一気に下肢の一点へ流れ込むと、流石の夜華も両手を握り締めて激しいまでの痛みを遣り過ごすのに必死に為らざるを得なくなった。
「阿音、いや、浅浅、く、ぅっ…」
そうして暫くの間、懸命に自分自身を慰める白浅の淫らな声を聴きながら、波打つ布団の様子を夜華は息をするのも忘れて見守り続けた。

それから一刻…
溜め息のような深い吐息を吐き終わるとゆっくりと寝台の上で身を起こした白浅。
ぼおっとした眼で辺りを見回すと少し離れた場所に立っている夜華と目が合った。
心臓がどくんっと跳ね上がり、そこで漸く夜華の存在に気付いた白浅は目を大きく見開いて驚愕の色を隠せずにいる。
自慰行為を夜華に目撃された!!
羞恥心からか顔は元より首まで真っ赤に染めながら
「夜華ぁ、何時から其処に?」
と、それだけ口にすると大慌てで布団の中に隠れてしまった。
それを見た夜華はふっと微かに笑うと寝台へと歩み寄り
「阿音、いや、浅浅、恥ずかしがることなどない。昨夜の余韻に身体が疼いたのだろう?私も同じだ。ほら、こうすればわかるだろう?」
そう優しく諭してから布団を下半分だけ捲り上げ、背後から彼女を包み込むように抱き締めると硬直した下肢を白浅に押し充てたのだった。
堪らず声を上げる白浅
「あっ…」
「わかっただろう?こんなにもそなたを求めていきり立つ、私を軽蔑するか?」
白浅は布団の中で首を横にふるふる振りながら
「ううん、しないわ。唯、恥ずかしいの。貴方のことを待てなかった自分が恥ずかしくて、自己嫌悪に陥ってるだけ」
「あはははっ、浅浅、そなたにしては珍しいな。負けず嫌いのそなたのことだ、普段なら自己嫌悪なんて言葉は絶対使わないのに」
夜華に本当のことを指摘されてカチンと来た白浅は自ら残りの布団を捲って顔を出すと
「もう、笑わなくても良いでしょ!貴方こそ、風流の最中はこの上なく優しいのに、こういう時はいつも私をからかってばかりいるわ。私だって知ってる。女人が自慰に更けるなんて、とてもはしたないことだと!」
ぷんぷんと怒りながらも正論を力説する白浅がこの上なく可愛らしく思えた夜華は口の端をきゅっと上げて微笑むと
「そう言うものなのか?だか、私はそうは思わない。何故なら、その行い(おこない)は私を想ってのことだからだ!私が欲しくて堪らなかったのだろう?ならば今からしよう、まだまだ時間はたっぷりある」
「夜華ぁ…ホントに?」
「ああ、本当さ」
「嬉しい、夜華ぁ」
「浅浅、愛している」
「夜華ぁ、私も…んっ、ぁ、、」
夜華の唇が唇に軽く触れただけで身悶え、悦びにうち震える白浅。
待ち望んでいたもの…
それがもうすぐ手に入ると想像しただけで身体の芯が熱を帯び、花園の奥底からは甘露がとめどもなく溢れ出す。
夜華の全てを欲する白浅は優しいだけの口付けでは飽き足らずに、夜華の首に両手を掛けると自らの舌先を夜華の口中に侵入させて夜華を誘う。
『夜、華ぁ…』
ざらりとした舌と舌が絡み合う感触と淫らで卑猥な水音が白浅をより一層刺激する。
夜華は夜華でその身の内に溜まった激情を一刻も早く外へ放出したい衝動に駆られながらも見事なまでにそれを自制しつつ、白浅の狂おしいまでの〝愛(するが故の)欲〟に応えようと、暫しの間その身を白浅に委ねることにした。

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昨夜だけでは飽きたらず、早朝から不純異性交遊に興じる二人の様子を密かに伺っている人物がいた。
崑崙仙桃学園を束ねる墨淵上神その人だった。
『夜華、愛欲に駆られ早朝から風流などとそなたらしくもない。そなたの婚約者・白浅の修練の為、共に崑崙虚へ来たばかりだと言うのに。婚姻前に子が出来たら如何するつもりなのだ!!』
血を分けた実の弟を、強いては天界の行く末を心配するあまり、怒り心頭の墨淵は今日こそは夜華を呼び出し、しかと釘を刺さねばならぬと固く決意したのだった。

その日の午後遅く…
考査終了後に行われた初めての授業を終えると夜華は一人墨淵の居室へと向かっていた。
そのほんの少し前、講堂での別れ際に白浅は不安そうな表情をしながら小声でこう質問をして来た。
「夜華ぁ、師父に呼び出しされたのは、もしかして私が女人であることがバレたからなのか?」
あまりに検討違いな質問に夜華は思わず吹き出しそうになったが、それを呑み込むなり夜華は声を潜めて
「阿音、安心しろ。師父にはそなたが女人であることは最初からバレている。もし仮にそうだとしても、私ではなく、そなたを呼び出す筈だ」
「ああっ、確かにそうだ!」
「わかったのなら、余計なことを心配しないで部屋に戻ったら直ぐに今日の授業の復習をしておくように!サボるなよ!」
そう言って白浅の肩をポンポンと軽く叩くと白浅はこくこくと縦に首を振って
「わかった、夜華ぁ、しっかり復習しておくよ。だから、なるべく早く戻って来て欲しい」
そう言い終わると目をキラキラと輝かせて意地らしいほど可愛い表情で自分を見詰めている。
夜華は心の中で
『全く、そなたときたら、そんな表情で見詰められたら男なら誰しも抱き締めたくなるだろうに。無邪気な故に知らぬ内に人をたらしこむ、浅浅、そなたはホントに悪い奴だ!』
白浅の得意技〝人たらし〟に危うく引き込まれそうになった夜華だったが
「なるべく早く戻る故、サボるなよ!」
そう念押ししてから白浅に背を向けると床の上を滑るように歩き出した。

墨淵の部屋の前までやって来た夜華が
「師父、十八が参りました!」
と大声で告げると中から
「入るが良い」
と言う墨淵の返事が聞こえた。
ゆっくりと部屋の中へと歩を進める夜華。
何時もと変わらぬ兄・墨淵の品の良い閑静な居室。
しんと静まり返った部屋の中で鉄瓶の中の湯がシュンシュンと言う音を立てて沸騰している。
墨淵は湯を注ごうと鉄瓶に手を掛けながら
「来たか…」
そう言って夜華の顔を一瞥してから急須に湯を勢い良く注ぎ始めた。
すると夜華が
「はい、師父、何か私に御用でしょうか?」
そう静かに言ってから叩頭した。
墨淵は急須の中の湯を今度は小振りの茶器に注ぎながら
「ああ、有る。だからわざわざ此処へ足を運んで貰った。十八、いや、天族太子夜華よ、私が言いたい事が何かわかるか?」
いきなり本題を口にした墨淵の顔をじっと見詰める夜華
「はい、大方のことは…」
自信家の夜華にしては珍しく言葉尻を濁したことに驚いた墨淵は笑いながら
「はははっ、今日は不思議なことばかりが起こる」
「何が一体不思議なのでしょう?」
突っ掛かるような夜華の物言いに墨淵は神妙な顔付きになると
「知らぬとは言わせぬ。一つは今朝のこと、もう一つは今現在のそなたのその態度だ!」
「…」
「そなたとそなたの婚約者である白浅はここへ一体何をしに参ったのだ?よもや、風流の為では有るまい?夜華よ!天族太子たる矜持は一体何処へ置いて来てしまったのだ?」
墨淵の有無を言わせぬ諫言に直ぐ様反論しようとした夜華だったが…
タイミング悪く、そこへ大師兄・疉風が息を切らせながら駆け込んで来た。
「し、師父、大変です!!」
焦る疉風に墨淵は不思議そうに
「疉風、如何した?そなたが周章てるとは珍しいな」
「はい、いえ、師父。先ほど天宮から天后さまが突然来園された為、急ぎご報告に参りました!」
疉風が大きな目を更に大きく見開いてそう言うと墨淵は
「天后さまが?」
「はい、師父。天后さまがお一人で来園されました!」
「何だと?お一人でか?」
「はい、何でも、御忍びでいらしたと、そう仰って居られました」
それを聞いた墨淵は一瞬苦虫を潰したような表情で夜華を一瞥してから疉風にこう返事をした。
「了解した。直ちに参上すると天后さまにお伝えしてくれ」
「はっ」
疉風が踵を返して部屋から出て行ったのを確認した墨淵は夜華に
「夜華、どうやらそなたの強い味方が現れたようだな!」
すると夜華は
「強い味方?兄上、仰る意味がわかりません」
とはぐらかすばかり。
一発即発!?状態の兄弟
はてさて墨淵の夜華へ対する怒りは解けるのか?
八時限目に続く。




☆最後までお読み下さり、ありがとうございます(*- -)(*_ _)ペコリ
キャー( 〃▽〃)な内容でしたけど大丈夫でしたか?
今まで風流シーンはあちこちで書いて来ましたけど、この展開は初めてだったので、アップするか止めるか、正直かなり悩みました(--;)
しかもオリジナル新キャラも登場させちゃったし…
どうなる、この後って感じな所で終了(笑)

毎日沢山の拍手をありがとうございます。
コメントの返信遅れてますがしっかり読んでおります。
個別に返しますので、気長にお待ち下さいね(^.^)


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テヤン
Posted byテヤン

Comments 3

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2020/05/09 (Sat) 20:52

イオナ  

御無沙汰しております。

テヤン様

御無沙汰しております~。
大変な世の中ですがお変わりございませんか??
家にいてもそれなりにやること多いですよね(^-^;

SS 拝読させて頂いております♪
今回仙桃学園love多めですねvv
しかし墨淵にしっかり伺われていたのですね!さすが師父。
新キャラも登場でどういう展開になるのか予想できません!

ではではまだしばらく自粛な日々は続きそうですが
どうぞご自愛くださいませ~<m(__)m>

2020/05/25 (Mon) 18:50

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2020/05/31 (Sun) 15:16